レバレッジという考え方

ご訪問くださいまして、

誠にありがとうございます!

いままで、

居抜きで開業し開設手続きをすませて、

少ない仕事量でそこそこの収入を得る

しくみつくりの話をしてきました。


⇒初めての方はコンセプトよりお読みいただけると大変嬉しいです。


これからはこのブログでは編集後記として、

不定期に更新していきます。


今日はレバレッジという考え方についてお話します。

wikipediaによると

レバレッジ(英語 leverage,gearing,levering)とは、経済活動において、他人資本を使うことで、自己資本に対する利益率を高めること、または、その高まる倍率。
原義は「てこ(レバー、lever)の使用」。レヴァレッジ、リバレッジなどカナ表記はいくつかある。レバレッジ効果、レバレッジ率などとも。ギアリングと呼ぶこともあるが趣旨は同じである。

とあります。

代表的なのがFXですが、不動産投資などもこれを利用するようです。

手持ちの現金(資産)で買うよりも融資等利用し大きな価値のあるものを買って、より大きなリターンを得るのがレバレッジです。


ここで、歯医者の開業を考えてみます


居抜きですべて込みで1000万円で出来る事は今回わかりました。

その内容は、ユニット2台・一日10~15人・レセ100・売上200弱です。

ここで、新規開業で5000万円かけるとします。

だとすれば、その5倍の

ユニット10台・一日50~75人・レセ500件・売上1000万円

のクリニックはできるでしょうか?

自費等で売上だけでも可能だとすれば、私はレバレッジを効かすために大きく借金して新規で開業する意味はあると思います。

でも保険中心なら単価は同じなので今のご時世で上記の結果はムリだし、つまりレバレッジにはなりません。


ここで、タクシー会社で考えてみます。

タクシー1台150万円とします。

いま手持ちが150万円あって90%融資を受けて1500万円準備できたとします。

タクシー10台買うのが事業のレバレッジで、

フェラーリのタクシー1台買って通常タクシーと同じ料金で運転するのはただの仕事の趣味化です。

でも、フェラーリをお金持ち専用タクシーにして数倍の単価(収益)をとれるならそれはレバレッジになります。


新規開業でも1000万円開業とユニット数(人数キャパ)が同じで保険診療するなら、それはフェラーリで通常タクシーをするのと同じです。

事業で借金するときは趣味化になるのだけは避けましょうというお話でした。


編集後記vol36はこちら



最後までお読みいただき、

本当にありがとうございました!

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