開業時思い描いていた5年後と実際の5年目

ご訪問くださいまして、

誠にありがとうございます!

いままで、

居抜きで開業し開設手続きをすませて、

少ない仕事量でそこそこの収入を得る

しくみつくりの話をしてきました。


⇒初めての方はコンセプトよりお読みいただけると大変嬉しいです。


これからはこのブログでは編集後記として、

不定期に更新していきます。


今日は、開業時思い描いていた5年後と実際の5年目、理想と現実についてお話します(笑)


ブログに書いてきたプランで開業した私ももう5年目になりました。

えぇえぇ、おわかりのようにずいぶん見える景色は変わってきています(笑)

実現できたことできなかったこと、また変わってきたことなど思いつくままにまとめてみます。

投資と回収の視点から
開業から今まで4年4ヶ月で約1.3億円の売り上げがありました。
ざっくり約半分が必要経費です。
約半分が利益なんですが自分の働いた給料分をわかりやすく売上25%の歩合と仮定すると、そののこりの約3200万円が投資家利益です。
全部で1000万円(開業時)+600万円(ユニット+デジ化)と1600万円が投資額なのでほぼ200%回収できました。

規模の拡大について
結論から言うと最初に目指すのは100件でもいいですが数年後は200~250件ぐらいを目指すのが健全だと思いますね。
カルテ番号は増える速度に違えはあれど減りはしないので、既存の患者さんを大事にしていけばじわじわじわじわ増えていきます。
最初は「規模は拡大しない!急患ことわる!」みたいな鼻息荒いこと言ってましたが、カルテ番号もたまってくると既存患者さんも急患で来ます。
その子供さんが痛い、とか既存患者さん自身の脱離や急発などでこられたときに「予約は再来週になります
パー」とかひどいですよね。
患者さんのための急患対応できる人員とアポの余裕の必要性をあらためて感じています。

継続への意欲
歯科医院に限らず、事業を始めるとそこに小さいながらコミュニティーが形成されます。
スタッフはそこでの仕事(収入と休暇)を基盤に生活します。材料屋さんもしかり。
リコール患者さんも増えてきて徐々に地域に密着していきます。
もちろん医院に自立してもらって私が離れても継続する医院がいまでも目標ですが、「飽きた」とか「元を取ったから」と自分勝手な理由で辞めることはもはやできません!
一人でやってるわけじゃないですもんね。当然ですよね(笑)
辞めにくくなるもうひとつの理由として、自分の働く場所といまの収入への依存度が高くなってきます。
5年間培った(院長という)椅子は居心地が良くなる一方です(笑)
そして、いつのまに成長していく我が子に将来いくらお金がかかるのかわからないので働けるうちに働いておこうと思うのですね。
子供の成長は驚くほど早いです…


徐々に拡大徐々に自立が次のステップですが
もうしばらくこのままでいさせてドキドキ
と、私が現状に依存してるのがリアルな5年目の本音ですかねにひひ


最後までお読みいただき、

本当にありがとうございました!

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